• 小さな花農場です。

*11月~12月出荷分*

標高1394メートルの日光戦場ヶ原育ちです。

戦場ヶ原の寒さにも負けずにしっかり育ちました。

10月中旬に山(日光戦場ヶ原)から戻ってきました。

当農場に戻ってからも、寒さに強くなるように露地で育てています。

*2019年は10月18日から10月25日にかけて山(戦場ヶ原)から下ろしました。

*1月~3月出荷分*

鴻巣生まれ鴻巣育ちです。

寒い冬を乗り越えて育ちました。

当農場の冬の最低気温は-2°Cを超えます。

地表面付近は-5°Cにもなるのでハウス内で育てていますが、ハウスの中でも土が凍ってしまいます。

(寒さに慣れた花かんざしは土が凍っても平気です。)

【育て方】

水はけの良い土に植え、日当たりのよい場所で育ててください。

水は土の表面がしっかりと乾いたらたっぷりあげてください。

肥料は薄い液肥を週1回くらい。

日当たりが良くてなおかつ雨や霜に当たらない所で育てると一層きれいに咲きます。

花は5月末くらいまで楽しめます。(当農場のある鴻巣基準)

涼しい地域でしたらそれ以上咲き続けます。

でも湿気と暑さにはとても弱いので夏には枯れてしまいます。

春風にそよぐ花かんざしはとても可愛いので育ててみてはいかがですか。

寒さに慣れれば-5°Cになっても大丈夫です。

写真の温度計の青色側のシルバーのバーが-5°C以下になったと表示しています。

(ご注意)

寒さに耐性ができるように育てています。しかし、流通の過程で暖房の効いた所に長期にわたって置かれた場合などは寒さに弱くなりますので、最初は軒下など霜に当たらない場所で育ててください。寒さに耐性ができると地表面の気温で-5°Cくらいまで耐えられるようになります。

また、霜に当たって枯れたときは、枯れたところをハサミで刈り取り、その後の水やり・肥料は通常の管理をしてください。地域にもよりますが、2月中旬以前に処置したものは2ヵ月くらいでまた花が咲きます。